タレントとは本来は「才能のある人」という意味ですが、日本では主にテレビの特にバラエティ番組で活躍する芸能人のことをさします。
とはいえ、厳密な規定があるわけではありません。
俳優であって歌も歌い、CMに出演し、バラエティ番組のコメンテーターとしても登場するとか、歌手であってもTVドラマに出演し、司会業もこなすなど、活躍の場がマルチに広がっているのは、有名になるのはテレビにでるのが一番という、テレビの持つ影響力の強さにあるのかもしれません。
タレントになるには、様々な道があります。
一般のオーディションを受ける場合、芸能プロダクションに入る場合、プロダクションや有名俳優が主宰する養成所に入るなどで、その他にスカウトされてタレントヘの道をスタートさせる人もいます。
しかしこの場合は特に危険と隣り合わせで、よくよく注意が必要です。
学校や養成所も数多くありますが、タレントになれるのは、その中のほんの限られた一部の人たちだけです。
仮にデビューできたとしても、それから先もまた、あくまで運と実力で生き残っていく厳しい世界です。